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日刊食品通信
2015年7月9日

上期飲料実績、前年並みで折り返し


6月単月は3%増

 清涼飲料の上期実績は、前年並みで折り返した。1 〜3 月は天候や前年の増税仮需の反動もあり4% 減と落としたものの、4月以降3ヵ月連続プラスで推移し、盛り返した。昨年は3月単月が10% 増と高かったため、今年は上期の落ち幅をどの程度に抑えるかが鍵だったが、新商品の好調や5月の伸びが寄与し健闘した。カテゴリーでは、フレーバーウォーター関連の新商品が多く市場も活況を呈したほか、炭酸飲料もリニューアルや新商品の寄与でプラス。ミネラルウォーターも堅調に推移した。6月単月は稼動日増も貢献し3% 増。主要メーカー別実績は以下の通り。

  コカ・コーラグループ=「い・ろ・は・す」はフレーバー商品の寄与もあり2ケタ増、「綾鷹」も引き続き好調となったが、「コーク」「ジョージア」がマイナスの着地となった模様で2% 減(単月2〜3% 減・いずれも本紙推計)。

  サントリー=「天然水」は「天然水」のほか、「朝摘みオレンジ」や「スパークリング」「ヨーグリーナ」などが寄与し11% 増の4,233 万箱( 単月は20% 増)、「BOSS」は「プレミアムボス」やボトル缶「プレミアムボスブラック」も好調で3% 増(18% 増)、「伊右衛門」は「特茶」の寄与や5月のリニューアル効果があったものの、エクステンション品のマイナスなど響き3% 減の2401 万箱(前年並み)。

 

▼以下略

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