日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2017年4月27日

ソリッドチョコ2ケタ伸長続く(3月)


チョコスナックは明暗分かれる

 

 日刊経済通信社調べによる3月の大手総合菓子5社の出荷実績(既報)のうち、チョコレートは1ケタ後半〜2ケタ伸長となるなど、ソリッドチョコ中心に好調が続いている。

 明治はチョコトータル106%。ソリッドチョコは151%。「ミルチ」102%、「ブラック」116%、「ハイミルク」126%とスタンダード板は軒並み伸長。チョコレート「効果」は72が177%、87が179%、95が176%と前年の高水準をさらに上回る。さらに、「ザ・チョコレート」は13倍増に。反面、センター、チョコスナックが2ケタ減と苦戦した。

 ロッテ商事はチョコトータル106%、ソリッドが中心の「ガーナチョコレート」群が117%。うち、「ガーナミルク」104%、「同 ブラック」132%。「クランキー」も168%と大きく伸びる。また、チョコスナックも「コアラのマーチ」106%、「パイの実」105%と堅調。

 森永製菓はチョコトータル118%。ソリッド系は、「ダース」が97%と前年を下回るものの、「カレド・ショコラ」が合計148%、うち「カカオ70」115%、「ベネズエラビター」106%、「ミルク」105%、「ホワイト」140%。板チョコもミルク106%、びたー120%と伸長。

 江崎グリコは本紙推定でチョコトータル106%。うち、「GABA」「リベラ」とも2ケタ増。さらに、ナッツチョコの「アーモンドピーク」、ファミリーパックの「神戸ローストショコラ」も2ケタ増。

 不二家は、ファミリーサイズのチョコが114%。うち「アーモンド」「ピーナッツ」とも115%。

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ