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日刊食品通信
2015年7月8日

味の素、ニーズと価値観を捉えた新製品展開


品田専務「『CookDoきょうの大皿』など大幅増」

 味の素は7日、「2015 年秋季新製品説明会」を都内のホテルで開催。品田英明取締役専務執行役員食品事業本部長(写真)が国内食品事レビューとして生活者動向と同社の販売状況を説明や、秋季新製品の紹介などを行った。

  品田専務は、国内の生活者動向について「昨年の消費増税後、消費が一時落ち込んだが、その後は緩やかに持ち直し、総じて回復基調にある」と述べ、消費意識については「全般的な節約志向は続いているものの、“ プチ贅沢” な気分を味わう為のお金は使う『メリハリ消費』の傾向が続いている。外食、惣菜、内食における高付加価値品が消費を押し上げている。物を選ぶ基準は『自分にとっての価値』を基準に選択しているものと思っている」と語った。

  同社の昨年度販売状況は、前年並みで着地。消費増税の反動や夏場の天候不順といったマイナス要因があったものの、後半に持ち直した。今年度の第1四半期は、順調に売り上げを拡大。好調の要因について品田専務は「3 年前から販売している『Cook Do きょうの大皿』『同 香味ペースト』『鍋キューブ』といった商品が大幅2ケタ増と売り上げを押し上げている。昨年発売した『Toss Sala』も生産状況が安定し、取り扱いを拡大させている」と解説した。

 

▼以下略

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