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日刊食品通信
2015年7月7日

日本コカ、単価改善の新戦略を推進


キュニアル副社長語る

  日本コカ・コーラは現在、「飲料カテゴリーの強化戦略」として、様々な課題に取り組むための強化戦略に取り組んでいる。特に長期に渡って続く単価の下落を解決するため、容器の多様化や効率的なプロモーションなどを進める。このほどショーン・キュニアルカスタマー、コマーシャル&フランチャイズリーダーシップ副社長(写真)に戦略の概要について聞いた。

 飲料市場の課題について、「他の食品と比べ、飲料は価格下落の傾向が顕著。同一のブランドとパッケージながら、チャネルごとで実売価格に差がある状況。一貫しない価格設定が消費者側から見た飲料のコモディティ化に繋がっている」と説明。この課題に対し、商品のリニューアルや新製品・フレーバー・カテゴリー投入に加え、新たな施策として“RGM(売上高向上マネジメント)”を実行。「OBPPCの新たな分類」「卸価格の管理・統制」「効率的なプロモーションへの投資」を3つの柱とし、適切なパッケージングや価格で“カテゴリー価値の構築”に取り組む。

①OBPPC(パッケージ)の展開=現在の300ml、500mlの小型、1.5L・2Lの大型といった区分けから、1Lや1.25Lなどを組み合わせ適正容量を適正チャネルで展開する。300ml容器は昨年CVS中心に好調に推移。

 

▼以下略

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