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日刊食品通信
2017年3月30日

16年Mウォーター生産数量、過去最高を更新


 日本ミネラルウォーター協会はこのほど、16年のミネラルウォーター生産量を発表した。国内は317万klと昨年に続いて300万klを突破、輸入はマイナスとなり、トータルは4%増と過去最高数量を更新した。16年の生産量は、国内で4.5%増の317万6,558kl、輸入で0.7%減の34万6,370klで、合計4%増の352万2,928kl。構成比は9:1で輸入は28年ぶりにシェア10%を割り込んだ。国内生産は01年に100万klを超えその後15年連続で伸長。数量は08年に200万klを突破し、11年の東日本大震災後、ミネラルウォーターの需要が高まったことも受け、15年に300万klを超え、16年も好調に推移した。

 全国の都道府県別採水地をみると、上位15県で97.5%を占める。トップの山梨県はシェア約45%に届く勢いで伸び率も10%増。シェア2位の静岡県も2.3%増。また、群馬と島根が5割以上の大幅な伸びとなったほか、岩手は3倍以上の増加。一方、熊本、北海道は2ケタ減となった。

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