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日刊食品通信
2017年3月28日

ポプラ、「ストアMDシステム」で発注支援


「彩家」シリーズ本格展開へ

  ポプラはこのほど都内で「第52回春夏展示会」を開催し、加盟店向けに商品政策や売り場提案を行った。目黒真司社長は会場内で行われた事業説明会で16年度の振り返りと17年度の方針などを発表。営業面では「ストアMDシステム」の本格展開を進める。 

 16年度は「ローソンとの商流・配送センター共有化で利益率の向上と商品の安定調達が可能になった。関西から北陸への中食PBの供給開始、広島・岡山間の物流定期便の開設などを行った」(目黒社長)と述べ、仕組み構築での成果を強調。出店は85店とM&Aを除き近年で最大規模となったが、「17年度も同水準の出店を継続する」(同)とした。商品面ではヘルシーと良質にこだわった独自ブランド「彩家」シリーズ4ブランドを首都圏で展開開始。彩家デリでは調理パンカテゴリーが導入前の97%から100%超に、ライスイン弁当は92%から98%に上昇した。彩家カフェでは夏に伊カリマリ社のエスプレッソ抽出コーヒーマシンを導入予定。Lサイズも展開する。スイーツ、ベーカリーを含めた「彩家」4ブランドは17年度に本格展開を開始。女性集客を「日販上昇の源泉」として、働く女性、シニア・単身者のニーズを意識した商品開発を強化する。大手CVSに比べ女性構成比が約10%低く、この差を成長機会にする考え。このほかローソンセレクトの100円飲料を上期中に発売予定。

 営業面では「最適な品ぞろえを支援する『ストアMDシステム』を導入する」(目黒社長)。

▼以下略

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