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日刊食品通信
2017年3月13日

16年飲料生産量、4%増(全清飲)


緑茶飲料は7%増

 全国清涼飲料工業会は、2016年(1〜12月)清涼飲料の生産量および生産者販売金額をこのほど発表した。無糖茶飲料は緑茶飲料が7%増、むぎ茶、ブレンド茶が2ケタ増、ミネラルウォーターも4.5%増と大幅な伸びでけん引。炭酸、コーヒー、果汁も堅調で生産量全体は3.9%増の2,125万6,200kl、販売金額は4.8%増の3兆8,787億3,300万円となった。

 カテゴリー別では、炭酸飲料は最大量のコーラ飲料が前年並み、透明炭酸が2.8%増、果汁入り炭酸はフレーバー炭酸からのスイッチもあり増加。また炭酸水も引き続き2ケタ増と好調で、全体で2.1%増の380万6,200kl。茶系飲料は緑茶が6.9%増の279万kl、むぎ茶が18%増、ブレンド茶が16%増、ウーロン茶が6.4%減となるも全体で6.7%増。コーヒーはボトル缶の伸びの寄与もあり2.4%増、果汁飲料は100%果実ジュースが3.5%増、低果汁が前年並み、ニアウォーターが6%増で全体は0.4%増。また、スポーツドリンク2%増、豆乳3%増、野菜飲料が2%増。野菜飲料はトマトジュースが26.7%増、キャロットが大幅な伸びでけん引、野菜ジュースはほぼ前年並みでトータル2%増。

▼以下略

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