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日刊食品通信
2017年3月7日

16年チョコ生産、ソリッド11%増と伸長


高カカオ・機能性が寄与、ココアパウダー急増

  日本チョコレート・ココア協会がまとめた2016年チョコレート・ココア生産統計によると、2016年のチョコレート製品生産量(協会加盟社合計)は、合計で22万8,069t、前年比103.3%、金額3,626億8,447万円、104.5%となった。

 チョコレート製品生産量では、チョコ生地100%で板チョコなどが含まれる製品Ⅰは、数量107.3%、金額110.5%と伸長・好調な高カカオタイプや機能性チョコか寄与。秋季商品のソリッド系新製品も大きく寄与している。生地分60〜99%製品Ⅱは数量105.3%、金額104.3%と回復基調に。苦戦が続いたナッツチョコも下げ止まり、高カカオのセンターアソート商品も好調に推移した。

▼以下略

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