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日刊食品通信
2017年3月6日

タイの16年対日ツナ加工品輸出、5%増


全世界向け5.7千万箱と高水準

  タイの日本向けツナ加工品輸出が拡大している。昨16年の日本向けツナ加工品(缶詰・レトルト食品含む気密容器入り)輸出数量は、T2/4打換算で約360万箱(同105.0%)と5%増加した。タイ政府の輸出通関データを本紙が箱数換算したものだが、全世界向けでみると、12月単月は449万箱(同85.5%)と減少も、年間では5,735万箱(同99.8%)となり、過去最高だった14年(6,109万箱)には届かなかったものの、2年連続で5,700万箱台に乗せた。国別では、輸出先トップの米国は前年並み、2位のエジプトは2ケタ減少、3位オーストラリアは5.9%増加、5位リビアは4割増となった。輸出先上位15ヵ国の内訳は表の通り。(単位=T2/4打換算箱、%)

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