日刊経済通信社調べによる１月の総合菓子メーカー５社カテゴリー別出荷実績は、３社が前年を上回った。１月の流通菓子出荷実績（10日付既報）は、合計で前年比102%と３ヵ月ぶりで前年を上回った。

　明治は単月106%。チョコレートは合計106%。うち、ソリッド122%、「ミルチ」97%、「チョコ効果」236%。センター102%、「メルティ」108%」、ナッツ82%、チョコスナック126%、「きのこ」104%。小粒87%、大袋100%。ビスケット85%。スナック菓子85%。キャンディ合計103%、うちハードキャンディ63%、グミ121%、錠菓91%、チューインガム80%。
  ロッテ商事は単月104%。チョコレートは106%、ガーナ群106%、ナッツチョコ88%、チョコ菓子105%、「コアラ」105%、「トッポ」130%、「クランキー」142%、洋酒89%。キャンディは94%。ビスケット93%、「チョコパイ」106%。チューインガム103%、「キシリトール」120%。
　森永製菓は単月104%。チョコレートは98%、「ダース」94%、「カレド」120%、「チョコボール」132%。スナック菓子99%。キャラメル106%、キャンディ118%、「ハイチュウ」106%。ビスケット105%、「森永ビス」98%。ファンシー（パックンチョ）92%。
　江崎グリコ（本紙推定）は単月96%。チョコレート群100%、うちチョコレート（GABA、神戸ローストショコラ、プレミオ、ピーク含む）は107%、チョコスナック（ポッキー、カプリコ、ビッテ含む）は96%。ビスケット群は88%。うち、ビスケット（プリッツ、ビスコ、コロン含む）86%、スナック（かるじゃが、チーザ、クラッツ含む）97%、ガム・キャンディ83%。健康事業は121%。

▼以下略