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日刊食品通信
2017年2月1日

ドレッシング類生産量、6年連続増に


16年0.9%増、マヨネーズは3.4%増と好調

  全国マヨネーズ・ドレッシング類協会がまとめた16年度(1〜12月)ドレッシング類生産数量は41万3,877t、0.9%増と6年連続増加し、昨年に続き過去最高を更新した。

 16年は生産量の内訳は過半を占めるマヨネーズが好調推移し22万2,153t、3.4%増と伸長した。昨年は賞味期間を12ヵ月延長した効果に加え、消費面も中食、外食などマヨネーズ類の汎用需要へ取り組みなどがあげられ、サラダ以外の用途にドレッシングを使用する活用法が拡大したものとみられる。健康訴求タイプの半固体状ドレッシングは6万1,336t、2.1%減とやや減少したが、消費者の健康志向は高く、今後も伸びが期待されている。液状ドレッシングは10万3,060t、前年並みで旺盛な野菜需要増の中で昨年は野菜高などサラダ消費が厳しい状況も見られたが、堅調な伸びを見せた。また、ノンオイルドレッシングはここ3年低調に推移しているが、サラダ料理多様化の中で提案活動が乏しかったようだ。

 なお、12月の生産量はマヨネーズ4%増、液状ドレッシング6.8%減、ノンオイルなどドレッシングタイプは13.5%減などとなった。

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