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日刊食品通信
2017年1月27日

マーケティング志向価値提案型企業目指す


日清シスコ、17年春季新商品を発表

  日清シスコは24日、東京本社で「2017年春季新商品説明会・試食会」を開き、シリアル・菓子の新商品を発表した。

 豊留昭浩代表取締役社長(写真右)は「社長就任時に感じたことだが、当社は発売50年のロングセラー商品が多く、いずれもおいしく、しっかり認知されていて、愛されている。マーケティング手法を駆使してリブランディングすることでもっと伸びると思った。創業事業を菓子、成長事業をシリアルと位置づけ、その両輪で2期連続の2ケタ伸長を達成。今期も上半期は伸び悩んだが、秋口から再び2ケタ伸長となり、1月も順調に推移。日清食品グループの中核事業会社として順調だ。今期伸びている要因は菓子事業の活性化で、特にココナッツサブレは大幅に伸長。“小分け”包装により若い人は“モバイル”と“シェア”、50歳以上のロイヤルユーザーにも響き、昨年10月以降は150%で推移している。新しいマーケティングスタイルを確立し、価値提案型の代表事例ができた。これからもマーケティング志向価値提案型企業を目指していく」と語った。また、森河洋一取締役マーケティング部長(写真左)は、春季商品について「『健康価値』『品質へのこだわり』の2本を大きな軸に商品開発した」と語り、16年のレビューでは「『ごろグラ』は昨年リブランディングを実施し、品質のプレミアム化でしっかりしたポジションを作ることができた。

▼以下略

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