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日刊食品通信
2017年1月26日

三井食品、相模原の新物流センター披露


首都圏西エリアの基幹物流拠点に

  三井食品は24日、昨年12月に神奈川県相模原市に竣工した首都圏西物流センターの内覧会を実施し、200社・300名が出席した。

 同センターは、昭島、横浜など首都圏4拠点の機能を集約。立地は圏央道相模原ICから約2kmで、エリアは山梨までカバーし、首都圏西エリアの基幹物流拠点となる。30日に稼働し、順次機能を移管、6月中旬の完全稼働を目指す。

 ローコスト・高品質・安全・環境を追求し、人手不足・効率化に対応した最新鋭の機器を導入した。荷揃設備(シャトル&サーバー)は、入出庫能力7,200cs/h、保管能力3,360cs。一時バッファ機能を利用したバッチレス出荷が可能で、順立て・荷揃出庫機能により作業効率も向上する。ケース自動倉庫は、入出庫能力1,200cs/h、保管能力5万1,840cs。多品種アイテムの鮮度を自動管理し、自動出庫機能による定点ピッキングを可能とした。当面は常温商品を扱うが、冷凍を含む低温商品にも対応可能。

 その後都内で開催した竣工祝賀会で、藤吉泰晴社長は「当社は『物流こそ卸しの原点』と掲げており、まさに『物流ファースト』とも言える。新センターは現時点での最新設備を備えているが、今後は倉庫にもITやAI技術がかなり導入されてくるだろう。

▼以下略

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