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日刊食品通信
2026年3月10日

2月飲料市場は好天で2%増、前年減の反動も


緑茶の駆け込み需要は微妙

 26年2月の清涼飲料市場は、数量ベースで前年比2%増(累計前年並み)だった。前年同月がうるう年の翌年だったこともあり6%減とベースが低かった。

 天候面を見ると北・東・西日本日本海側、西日本太平洋側、沖縄・奄美と多くのエリアで日照時間が長い好天。屋外消費が活性化したと見られる。気温も高めで、北日本では1946年の統計開始以降で1位だった。

 カテゴリー別では、コカ・コーラシステムと伊藤園が3月から値上げの緑茶に注目が集まったが、駆け込み需要はあまりなかった模様。「お~いお茶」の好調はWBCプロモーションによるもので、他のブランドが大きく伸びた様子もない。また、受験シーズンの体調管理需要が見込まれるスポーツドリンクは「ポカリスエット」が大きく伸びたが、前年同月大幅減の反動もあり、他ブランドに特徴的な動きがなかったことから、カテゴリー全体が恩恵を受けたとは言えない。

 結果、前年の低ベースと好天が市場全体に満遍なく影響を与えたと言える。

 コカ・コーラシステム=全体5%増(3%増)。「綾鷹」が好調維持。炭酸の屋外消費が伸びたか(本紙推計)。

 サントリー=全体4%増(3%増)。「天然水」12%増(4%増)は本体、「きりっと」がけん引。「ボス」1%減(5%増)、「伊右衛門」6%減(6%減)、「グリーンダカラ」12%増(1%増)はスポーツドリンク以外の小型が好調。

 

▼以下略

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