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日刊食品通信
2026年3月9日

R7年下半期食品景況DI、マイナス続く


牛乳・乳製品・調味料はプラス、菓子は横バイ

 日本政策金融公庫農林水産事業がこのほどまとめた「食品産業動向調査(令和8年1月調査)」によると、令和7年下半期(7~12月)の食品産業の景況DI(「増加・上昇」の割合から「減少・低下」の割合を引いた値)は-4.6となり、前回調査(令和7年上半期)から1.4ポイント上昇したものの、マイナス圏での推移が続いた。令和8年上半期の見通しは-6.6で、引き続きマイナスとなる見込み。調査は令和8年1月に郵送アンケートとインターネットを併用して実施。全国の食品関係企業(製造業、卸売業、小売業、飲食業)6,830社を対象とし、有効回答数は2,133社(回収率31.2%)。

 令和7年下半期の業種別DIは、製造業-2.6(前回比5.9ポイント上昇)、卸売業-10.5(同7.6ポイント低下)、小売業-5.7(同5.7ポイント低下)、飲食業10.6(同7.0ポイント上昇)。製造業と飲食業は改善した一方、卸売業と小売業は悪化した。

 令和8年上半期の見通しは、製造業-3.7、卸売業-15.0、小売業-8.8といずれも低下する見込みで、飲食業は12.9とやや改善する見通し。

 製造業の業態別景況DI(令和7年下半期)は、牛乳・乳製品17.9、パン11.5、精穀・製粉11.7、飲料9.8、調味料9.8、めん類9.0、炊飯・そうざい6.8、農産保存品5.6、冷凍食品3.5、食肉加工品3.0などがプラスとなった。一方、菓子0.0と横ばいにとどまり、水産食品-16.2、酒類-18.1、油脂-42.9などはマイナスとなった。

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