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日刊食品通信
2026年2月27日

MSG輸入単価、昨年5月以来の210円割れ


数量で中国が3,580t・17.2%増が引下げ要因

 うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の1kgあたりの輸入単価が昨年5月以来210円を割った。財務省が26日発表した2026年1月の貿易統計によると、うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関実績は、1kgあたりの輸入単価が208.4円、25年12月比では14.5円下落し93.9%、前年同月比では90.6%となった。

 輸入単価は22年4月のロシアによるウクライナ侵攻により、以降に急激に上昇。22年1月201.5円だったが、4月には234.4円、7月には279.3円に上昇。23年はやや下落し230~250円弱で推移。24年には一時期上昇し246円にまで高騰した。その後、原材料・副原料の高騰が落ち着いてきたことで、価格はやや安定。25年3月に2年8ヵ月ぶり単価が220円を割ったが、4月も為替が円高に振れてきたことで、さらに下落し210.4円に。5月には205.3円と22年4月以来210円割れとなったが、6月はブラジルが前月比で124.4%と上昇し全体を押し上げていた。7月以降、2ヵ月連続の前年割れとなっていたが、10月は年末の需要期を迎え、反発し上昇していた。

 国別では、ベトナムは数量1,839t、前年比110.3%、単価は265.3円、前月比は3.7円上がり101.4%。前年比は97.9%。インドネシアは数量1,494t、前年比70.6%、単価は229.5円、前月比は9.3円下がり96.1%。前年比では89.6%。ブラジルは数量1,733t、78.3%、単価は252.3円、前月比は1.9円上がり100.8%。

 

▼以下略

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