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2026年1月30日
25年MSG輸入単価219.5円、20円弱下落
輸入数量は中国が2年連続でトップに
うま味調味料のグルタミン酸ナトリウム(MSG)の輸入通関数量は、2024年に続き25年も中国が国別のトップとなった。中国の大手メーカーの梅花、フフェンの2社に加えてイーピンなど新規参入も増えたことで、総輸入量は昨年に続き3万tを上回った。総輸入量に占めるシェアも27.5%と24年比で0.6ポイント上昇した。年初からの低価格品が増えたことで、ベトナム、インドネシア、ブラジルとの価格差が100円超となり、低価格品の加工食品への使用が増えたことが要因となる一方、需要を超える市中在庫の増大が懸念される。
さらに、25年輸入単価も年間で219.5円と24年比91.7%で19.7円下がり、円高ドル安が続く中でも中国からの低価格品の増加が単価下落の要因になっている。
財務省が29日発表した2025年12月・年間の貿易統計よると、うま味調味料のMSGの輸入通関実績は、年間で1kg当たりの輸入単価は219.5円、前年比91.8%、12月単月では222.9円、前月比で10.1円上昇の104.7%。3月に2年8ヵ月ぶり単価が220円を割ったが、4月も為替が円高に振れてきたことで、さらに下落し210.4円に。5月には205.3円と22年4月以来210円割れとなったが、6月はブラジルが前月比で124.4%と上昇し全体を押し上げていた。7月以降、2ヵ月連続の前年割れとなっていたが、10月は年末の需要期を迎え、反発し上昇したが、11月は212.9円、11.4円下落した。
国別では、ベトナムは年間数量2万4,307t、94.4%、12月単月2,009t、97.6%。単価は年間で254.0円、96.4%。
▼以下略
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