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2025年12月18日
キッコーマン中野社長来期展望など語る
「成長性、収益性を維持しつつ投資を行う」
キッコーマンは17日、専門紙向けに記者会見を実施。中野祥三郎代表取締役社長CEO(写真)が上期の概況や今後の展望などについて説明した。
冒頭、中野社長は今上期の経済状況について、「緩やかではあるが回復に向かっていると感じており、消費が上向くことを期待している。しかし、海外情勢は米国の政策やロシア・ウクライナ問題など不透明感がぬぐえない状況」などと述べつつ、同社業績について「上期は増収。国内は豆乳を中心に売り上げが好調となった、食品類も前年を上回っており、しょうゆはほぼ前年並み。国内は利益についても増益で上期は着地している。海外は、為替がやや円高であったが、売り上げは前年を超えた。利益は為替影響から若干の前年割れとなったが、為替影響を除くとプラスとなっている」などと語った。
そのほか、中野社長は来期の展望について触れ、「中期経営計画を進めているが、2027年に向けて我々の成長性、収益性を維持しつつ、将来に向けた投資を行っていく」などと述べ、国内については「高付加価値商品をしっかりと展開していきたい。生活者に納得感がある、価値が伝わるような商品を既存品含めて提案していきたいと考えている。
▼以下略
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