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2025年11月19日
鳥越製粉、経営技術総合研究会開く
鳥越社長「創業150周年に向け全社一丸」
(福岡)鳥越製粉は18日、オリエンタルホテル福岡で「第72回経営技術総合研究会」を開き、製麺・製パン関係などの得意先200名超が参加した。
開会冒頭、鳥越 徹社長(写真)があいさつ。「食品業界では、エネルギーコストや人件費、物流費の上昇による食料品価格の値上げに対して消費者の節約志向と低価格志向がより一層高まっており、厳しい経営環境が続いている。
また少子高齢化による国内の食品需要の減少や人手不足が加速していく中で、インバウンド需要や外国人の雇用を見越して経営している中小企業にとっては、今後の外国人政策からも目が離せず、事業をどのように継続させていくか考える経営者も多いのではないだろうか。
当社の近況では、中期計画「TTC150 stage3」の2年目を迎え、将来の持続的成長と資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた施策に取り組んでいる。株主還元も配当性向を現在の中経3年間は100%とし、株主優待品も拡充した。2027年の創業150周年に向けて、『世の中になくてはならない企業』となるため、引き続き全社一丸で取り組んでいきたい」などと語った。
研究会では、アカネアイデンティティズの加藤茜愛代表による「選ばれ続けるための接遇&コミュニケーション〜人を大切にする経営〜」、龍角散の藤井隆太社長による「老舗企業の経営革新」の2講演と自社製品のPR紹介、懇親会が開かれた。
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