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2025年11月5日
10月の国産大手3社ビール販売18%増
堅調な基幹商品に新製品と代替需要上乗せ
本紙が推定した10月の国産大手ビール販売は、システム障害に陥っているアサヒを除く3社計で前年同月比118%強となった(対比および構成比などすべて3社ベース)。昨年10月も108%弱となっていたが、堅調に推移する各社の基幹商品に、10月7日発売の「キリングッドエール」をはじめとする新製品が上乗せ。アサヒの供給不足を補うかたちでの代替需要が加わった。
前年同月に170%と高伸長をみせていた旧新ジャンルは前年並み、同様に166%強だった発泡酒は95%強だった。また、132%強だった3カテゴリー計は108%だった。カテゴリー構成比は、ビールが52.9%(前年同月48.3%)、旧新ジャンルが30.5%(32.9%)、発泡酒は16.6%(18.9%)だった。
同様の1~10月累計は、ビールが前年同期比102%弱(前年同期110%強)、旧新ジャンルが91%強(82%強)、発泡酒が96%弱(104%強)、3カテゴリー計は97%強(98%弱)。構成比は、ビールが49.5%(47.2%)、旧新ジャンルが32.5%(34.6%)、発泡酒は18%(18.3%)だった。
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