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日刊食品通信
2025年10月27日

第66回全国味噌鑑評会、出品数が減少


 中央味噌研究所は“日本一の味噌”(農林水産大臣賞受賞味噌)を決定する「第66回全国味噌鑑評会」を開催した。

 みその品質向上と技術研鑽などを目的に実施。審査委員には各地で技術審査などを行った経験を持つ26名が選ばれ、審査会期は15~29日、このうち計5日間で行った。今年は全国から287品(前年303品)が出品。審査は色合い・原材料など12の区分に分け、色・味・香り・組成(口に含んだときのざらつき・硬さなど)を基準に厳正な審査を行い、点数制で評価を決定する。地域ごとの特色なども考慮される。

 今年の出品傾向について柏木 豊審査長(同研究所理事)は、「前年から出品数が減少したが、厳選したみそが出品されていることもあり、出品みそは全般的に品質が良く、例年に比べても遜色ない。その一方、豆みそやGI登録された徳島県の御膳みそは出品数が増えている。各地で地域特産品の振興という方向で力を入れていただければ、出品数が戻ってくることもあるのではないか」などと解説。

 

▼以下略

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