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日刊食品通信
2025年10月21日

明治、ヨーグルト容器の回収リサイクル実証へ


 (大阪)明治は、万代とTOPPANとともに、「明治ブルガリアヨーグルト」の紙カップを回収し、リサイクルする実証「明治ブルガリアヨーグルト紙カップ回収チャレンジ」を実施する。近畿圏内の万代9店舗にて、「リサイクルの日」にあたる20日に開始した。同日大阪市内でメディア発表会を行い、淡路大志グローバルデイリー事業本部発酵マーケティング部ヨーグルトグループ長(写真中央)は、大阪での実証を行うにあたり、2社の協力による回収スキームが作れたことに加え「70年の大阪万博からスタートしたブランド。万博の年に大阪から始めることで世の中に認知が広がれば」と話した。

 紙容器では、牛乳パックが以前からリサイクルされてきたが、ヨーグルトなどに使われる紙パックは防水加工がされていることや内容物の付着から自治体によって古紙回収ができない場合があり、リサイクルが進んでいない。実証は、「容器を洗って乾かして店頭に持ってくる」の認知が消費者に伝わるかを検証。11月30日まで、兵庫、大阪、奈良の9店舗に専用の回収ボックスを設置。

 

▼以下略

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