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2025年10月6日
ケンコー、26年春夏新商品発表会開く
健康志向やコト消費に着目
ケンコーマヨネーズは3日、2026年春夏新商品についての発表会を都内で実施した。
冒頭、北﨑新英執行役員経営企画室室長(写真)が登壇し、同社の経営理念などについて触れつつ今回の新商品について、「食は人の生活と切り離せないもので、変化のスピードや多様化するニーズに応えるべく、開発力と提案力が重要となる。今回のテーマは“国内外の行動の変化や、食意識・嗜好の多様化に応える”。消費への意識や行動の変化、健康やサステナビリティへの関心の高まりといったライフスタイルの価値観の変化に応えられる商品を開発した」などと説明。また、10月に来年の春夏商品を発表したことについて「前回の春夏新商品よりも大分早い発表。これは、ユーザーの展示会やメニュー提案会で新商品を出すことを目指している。メニューになるまでに十分な商談ができ、ユーザーからは好評をいただいている」などと語った。
今回の新商品は、“健康志向とヘルスケア意識の高まり”“モノ消費からコト消費へ移行する社会情勢”に着目した開発。商品概要について説明した大塚洋和執行役員事業開発本部本部長は、健康志向系商品について「7月に立ち上げた新ブランド『たのしお』シリーズからドレッシング2品を発売する。減塩は日々の積み重ね。毎日美味しく続けることができる商品を用意した」などと述べ、コト消費に関する商品については、「商品やメニューの開発背景などを味わいながら、食を通して疑似体験できるという新しい価値が注目されている。
▼以下略
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