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日刊食品通信
2025年9月30日

サントリー、26年10月以降「金麦」をビール化


ビール、エコノミー両輪で市場活性化図る

 サントリーは29日、ビール事業マーケティング説明会を都内で開催。多田 寅常務執行役員ブランド部門長兼ビール・RTD本部長(写真左)や水口伊玖磨ビール開発生産本部ビール商品開発研究部開発主幹(同右)らが出席し、2026年の酒税改正を踏まえた活動方針や施策について説明した。

 冒頭、多田部長が直近のビール市場動向や同社の実績などについて説明した後、25年活動方針について、「年初から申し上げている通り、ビールとエコノミーの両輪でマーケティング活動を継続、強化している」などと述べつつ、9~12月の活動について、「『ザ・プレミアム・モルツ』は、年末のハレの日需要に向け活動を強化し、プレミアム市場の拡大を狙う。『サントリー生ビール』は、定番ブランドとしてのポジションを確立すべく、活動を展開。『金麦』は、“日々、家で飲むのに一番ふさわしいビール類” として活動を継続する」などと説明した。

 26年は10月に酒税改正が実施される。これについて多田氏は、「酒税改正後はビールへの流入が続く見込み。しかし、エコノミー市場はビールの活性化には欠かせないと考えている」などと述べ、同社の26年方針について「26年10月以降、『金麦』ビール化」することを発表。

 

▼以下略

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