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日刊食品通信
2025年9月25日

ダイドー秋冬、スープ・デザートを注力


若年層の獲得と新規ユーザー取り込み狙う

 ダイドードリンコは24日、都内で秋冬新商品発表会を開き、米入り缶スープや振って飲める缶入りチーズケーキなど新商品を発表した。

 冒頭、中島孝徳社長(写真左)が秋冬新商品戦略について説明。秋冬新商品では、注力商品としてスープ・デザートの新商品を発売し若年層の獲得と新規ユーザーの取り込みを狙うほか、「世界一のバリスタ監修」シリーズのロゴを「COFFEE LAB」 から「DyDo CAFÉ Lab.」にリニューアル、「贅沢香茶」シリーズから2品を新発売しコーヒー以外のソフトドリンク構成比アップを図る。

 続いて、坂本大介執行役員マーケティング部長(同右)が、20~30代男女をメインターゲットとした注力新商品2品の開発背景などを説明。「お米入り缶スープ」シリーズは21年9月から展開し、昨年は「かに鍋スープ雑炊仕立て」「鯛茶漬け風スープ」を投入。2品計の出荷数量は前年比105%と堅調で新規ユーザーの獲得につながった。これまでは和風中心のメニュー展開だったが、今秋冬は新たに20~30代男女をメインターゲットとし、手軽な小腹満たしや食事の代替えとして「旨辛ユッケジャンクッパ風スープ」を新発売する。また、業界初の“振って飲める缶入りチーズケーキ”として「バスクチーズケーキ」を自販機限定発売。開発期間約3年をかけて、こだわりの食感を実現した。

 

▼以下略

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