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日刊食品通信
2025年9月22日

キリン、脱アル製法ノンアルビールの説明会


25年の販売目標は50万箱(大びん換算)

 キリンビールは19日、同社初となる脱アルコール製法による「キリン本格醸造ノンアルコール ラガーゼロ」(30日発売)の発表会を都内で実施。木村正一マーケティング部ビール類・ノンアル カテゴリーマネージャー(写真左)、田山智広マスターブリュワー(同右)らが商品概要などについて説明した。

 冒頭、木村氏がノンアルコール飲料市場が右肩上がりで成長していることや、ノンアルコールビール市場では発泡酒などの低価格カテゴリーからの流入があることなどについて説明。今回の新商品について、「市場成長のキードライバーとなるライトユーザーは、ノンアルコールビールを“事情があるときに仕方なく飲む”という認識にとどまっている。その印象を生み出しているの原点は“美味しさ”、ユーザーは美味しさに一番期待しているが、現状とギャップがある状況。このギャップを埋めることができれば市場を活性化させることができる」などとして、「開発の道のりは簡単ではなかったが、キリンの原点である“ラガータイプのビール”に立ち返ったことが光となり、この商品を生み出すことができた」などと語った。

 

▼以下略

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