日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2025年9月19日

マルコメ「かねさ顆粒みそ工場(青森)」披露


 (青森)マルコメは18日、グループの「かねさ顆粒みそ工場」(青森市浪岡大字高屋敷字野尻)竣工式・開業式を開いた。

 最先端の生産設備と一般消費者が津軽の文化や顆粒みそを体験できる一体型施設。地域農産物や水、青森の風土に根ざした食文化の発信拠点を目指した「発信型・交流型」の役割を担う見学可能な「オープンファクトリー」として設立した。

 「かねさ顆粒みそ工場」では、みそ本来の風味を味わえるかねさ独自の「真空押出造粒法」を用いた生産ラインを拡充、「顆粒みそ年間生産量を現在の2倍に相当する1億食まで増産する予定」(同社)。

 修祓式に続いて開業式では、青木時男かねさ会長(マルコメ社長・写真右)があいさつし、「本工場で製造開始するフリーズドライみそ汁は、弊社が自信をもって届けるみその新時代を切り開く革新的な製品だ。次世代の即席みそ汁市場をけん引する大型商材として大きな可能性を秘めている。みそは液体、ブロックへと進化し、このフリーズドライみそ汁はその進化の一つの集大成であると確信している。今後は国内市場はもとより、海外で弊社の即席みそ汁がスタンダードとなる未来を見据え取り組んでいきます」などと語った。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ