日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2025年9月8日

味の素G、秋季新製品説明会開く


 味の素社は5日、「味の素グループ 2025年秋季 新製品説明会」を都内で開催。今秋季新製品の開発者らが製品概要などを説明した。

 今回の説明会は、「食のWONDER LAND ~あじ食(ク)エスト~」をテーマに開催。同社グループの持つ「技術」「革新性」を、より深く、そして記憶に残る形で体験してもらえるよう謎解き冒険体験型形式で製品の説明を行った。入場直後のブースでは、“選択の邸”として「だし屋のみそ汁」4種を紹介。700億円規模の即席みそ汁市場の中で、売り上げが伸長傾向にあるFDタイプに着目したもので、だしにこだわりを持って開発したことがポイントの製品。説明を行った担当者は、「『ほんだし』の技術を活かし、だしにこだわったコンセプトのみそ汁を作ることができないかと考え、開発に至った。“いりこだし×麦みそ”など、それぞれのだしに地域の方々が馴染みのある味わいに仕上げている」などと説明した。また、パン入りスープ「クノール サクサクde コパン」3種の説明も実施。製品説明を行った担当者は、「パン入りスープの市場は56億円程度。生活者からは“パンがふやけてしまう”などの不満があった。この不満を解決すべく、北海道の自社パン工房で丁寧に焼き上げ、オイルをコーティングすることでサクサク感を維持した」などと述べた。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ