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日刊食品通信
2025年6月6日

T2、酒類・飲料物流子会社と自動運転実験


 T2は、酒類・飲料の物流子会社であるアサヒロジ、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流、サントリーロジスティクスの4社と、9日から自動運転トラック幹線輸送を実証する。

 酒類・飲料業界は、他業界に比べて輸送量およびトラックの運行数が多く、特に需要が高まる季節はドライバーの確保が困難になる事態も予想されるなど、輸送能力の低下により消費者への製品供給が遅れるリスクが高まっている。今回、T2は4社とともに、こうした社会問題の解決につなげるため、自社開発したレベル2自動運転トラックを用いて4社の製品を幹線輸送する実証を開始する。実証では、関東から関西までの高速道路の往復路で4社製品の容器・重量を変えてそれぞれ幹線輸送。今回の実証を通じて、「2024年問題」への対応を強化することで、持続可能な輸送体制の構築を目指す。

 5日には記者会見を実施し、森本成城T2代表取締役CEO(写真左から3人目)が今回の実証について説明しつつ、「積載する容器、重量を変え、重心位置を変えることで、最適なオペレーションについて4社の方々と確認していきたいと考えている」などとコメント。

 

▼以下略

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