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2025年5月8日
1~3月の缶ビール19%増
構成比も1.8ポイント上昇
本紙が推定した1~3月の容器別ビール販売実績は、缶・業務用樽・びんともに2ケタ増となり、缶の構成比は60%に迫った。缶の2ケタ伸長は旧新ジャンル、発泡酒も同様で、3月に発生した値上げ前の仮需が主因。
同期のビール販売で、最も伸長したのは缶。前年同期比18.8%増で構成比も59.8%と前年同期より1.8ポイント上昇。構成比40.7%(前年同期38.9%)となった350ml缶が20.7%、同18.3%(18.2%)の500ml缶も16%、それぞれ伸長。ほか、29.5%(前年同期30.8%)を占めた業務用樽が10.4%、10.7%(11.2%)となったびんも10%、それぞれ伸長した。
一方、旧新ジャンルと発泡酒の缶は、ぞれぞれ10.5%、12.7%伸長、缶構成比は同順で97.9%(前年同期97.8%)、99.5%(99.4%)だった。
なお、ビール類計の容器別構成比(前年同期)・伸長率は、缶が78%(77.3%)・14.3%増、業務用樽が16.4%(16.9%)・10%増、びんは5.7%(5.8%)・10%増だった。
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