コカ・コーラシステムは21日、「アクエリアス」の中味、パッケージデザインを変更し、新容器1.25LPETを追加して全国でリニューアル発売した。

　長年親和性を見出してきた“スポーツ”をより強く意識した設計で、酸味と苦み、塩味のバランスを変更し、現代でスポーツする人に合わせたゴクゴク飲みやすい“ちょうどいい強度”を実現。消費者調査では、全体の味の濃さ、後味の残り具合など多くの項目で従来品を上回る評価になったという。

　26～27日でイベントを開催する渋谷区立宮下公園を訪れた日本コカ・コーラマーケティング本部スポーツ事業部の高木直樹シニアディレクター（写真）は「コロナ禍以降スポーツ人口は増えている」とリニューアルの根拠を強調。また、現代のスポーツがより幅広く、パーソナライズな一面も増していることに触れ、「スポーツシーンを没入する“自分時間”にしている人が多い。誰にでも寄り添える中味設計にブラッシュアップする必要があった」と述べた。アンバサダーにバスケ選手・河村勇輝、スケートボーダー・吉沢　恋、アニメ「ハイキュー!!」の日向翔陽を起用しているのは多様なスポーツシーンをアピールするためだという。

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