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2025年2月28日
国分、4期連続で過去最高益を達成
25年は11次長計を完遂へ
国分グループ本社は27日、2024年度決算報告会を本社(東京・日本橋)で実施。冒頭、國分勘兵衛会長兼CEO(写真上)は「24年度は増収増益となり4期連続で過去最高益を達成した」と説明。25年度の方針について國分 晃社長兼COO(同下)は、「25年は5ヵ年の11次長計の最終年度であり、12次長計の土台になる重要な年となる」と方針を述べた。
24年度の経営概況=連結売上高は2兆1,574億円(4.3%増)、連結経常利益は274億円(13.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は174億円(9.9%増)。冠方針「顧客満足度1位を超えて、さらに超える」を掲げ、①食の価値創造の実践と循環 ②共創圏パートナーとの価値創造活動の加速 ③DX活用によるバランスの取れた経営改善 ④Withコロナの働き方の確立 ⑤地域共創ビジネスモデルの確立 ⑥価格改定による卸マージンの確保-の基本施策に取り組んだ。AIにより暗黙知を形式知として見える化し、営業が実践知として活用できるデータベース「ナレッジレポート」を導入。DXを活用した業務改革では、100名を超えるデジタルエバンジェリストを育成、現場から業務を変える推進力に。
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