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2025年2月25日
アサヒビール、「バリュー経営」を加速
9,000万人+αにビジネスチャンス
アサヒビールの松山一雄社長(写真左)は21日、都内で行った2025年事業方針説明会で、「イノベーションの連鎖と進化で新市場を創出することを継続し、ビールとスマドリをマーケティングの一丁目一番地と位置付け、バリュー経営を加速させる」との方向性を示した。
冒頭、松山社長は洋酒、RTD、アルコールテイスト飲料など、新商品の投入で大きく伸長した24年実績に触れ、「ビール類は市場並みだったが、『スーパードライ』が前年実績を超え、『スタイルフリー』『クリアアサヒ』も市場平均を上回ることができた。さらに、洋酒やRTD、アルコールテイスト飲料は、新価値の創造と新市場の創出が顕著に進んで高伸長。こうしたことを背景に、事業利益も大幅に改善、賃上げをはじめとする再投資への好循環が生まれた」と評価。また、バリュー経営のさらなる進化・深化を目指す、とする25年の基本方針に関しては、「外食・量販の両輪でビールの価値を高めることと、スマドリによる新市場の創出を一丁目一番地施策として進めていく」とした。
▼以下略
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