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日刊食品通信
2025年2月21日

1月のアイス3%増(本紙調)


新商品が店頭を活性化

 1月のアイスクリーム市場は約3%増(本紙調)。気象庁によると、1月の天候は冬型の気圧配置は長続きせず、寒気の影響が弱かったため、月平均気温は北・東・西日本でかなり高くなった。アイスクリームの商況は、昨年1月も11%増と伸長したが、好天と店頭を活性化した新商品を背景に高い実績をさらに上回った。4月からの累計は5%増。1月の各社実績は次の通り。

 ロッテは2%増で市販用は1%増、業務用は19%増。新商品の発売日ズレにより「クーリッシュ」「ガーナ」が苦戦したが、「モナ王」“クランキー”が純増し、マルチアイスが伸長した。「クーリッシュ」が15%減で“バニラ”が10%増、“ベルギーチョコ”が2%増、“コーヒー”が46%増、“飲む贅沢練乳”は前年並み。「爽」が5%増で“バニラ”が7%減、CVS限定の“贅沢濃厚バニラ”も好調、“練乳いちご”が13%減、“生チョコinバニラ”が14%増、“ラ・フランス”はほぼ2倍。「モナ王」が42%増で“バニラ”が22%増、“宇治抹茶”が36%増、“マルチ”が1%減、“クランキー”は純増。「雪見だいふく」が1%増で“バニラ”が5%増、“コクのショコラ”が44%増、“ミニ雪見”が4%増。「レディーボーデン」が1%増で、パイントが5%増、ミニカップが4%減、マルチが7%増。「ガーナ」が27%減。「バニラバー」が2%減。「ハーシー」が19%増。「ドール」が35%増、「カルピス」が24%増。

 江崎グリコは前年超え。「パピコ」「アイスの実」「パナップ」「SUNAO」が前年を下回ったものの「ジャイアントコーン」「牧場しぼり」「セブンティーンアイス」がいずれも伸長。

 

▼以下略

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