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日刊食品通信
2025年2月20日

24年清酒出荷上位20社(本紙調べ)


ボリュームダウンも特定名称酒好調

 日刊経済通信社調べによる2024年(1~12月)清酒上位メーカー出荷状況がまとまった。20社のうち前年実績超えは3社にとどまった。

 日本酒造組合中央会調べの24年年間の清酒出荷数量は、概数ベースで37.5万kl(208万石)・前年比96.4%。造り別では6割を占める一般酒が前年比95.2%、特定名称酒が前年並みとなっており、各社ベースでも全体ボリュームは前年割れでも特定名称酒の伸びや中小容量の伸長がみられた。

 上位社の概況では、白鶴酒造は主力のパック酒が96%で2L・3Lが低調の一方、1.8Lが2ケタ増で「香る純米 香り織り」がけん引。「まる」は市場全体のボリュームダウンと価格上昇が響いたが純米酒の「米だけのまる」は伸長。造り別では純米酒、吟醸酒が2ケタ伸長している。

 

▼以下略

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