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2025年1月24日
12月のアイス商況前年並み(本紙調)
前年のベースが高く、急激な寒気も影響
12月のアイスクリーム商況は、ほぼ前年並みだった(本紙調)。12月の日本の天候は、全国的に気温の変動が大きく、寒気が流れ込み大雪となった所もあった。平均気温は北日本では低く、東日本、西日本、沖縄・奄美では平年並み。アイスクリームは前年、暖冬とテレビの特集効果を背景に12%増と大きく伸長しており、今期も高水準を確保した。また、4月からの累計は5%増。12月の各社実績は次の通り。
ロッテは12%増で市販用は12%増、業務用は10%増。「ガーナクッキーサンド恋味苺」「爽 贅沢濃味バニラ」が純増。最盛期を迎えた「レディーボーデン」のミニカップもけん引した。「クーリッシュ」は16%増で、“バニラ”は4%増、“ベルギーチョコレート”は17%増、“コーヒー”が60%増。「爽」は57%増。16日に発売したCVS限定の“贅沢濃厚バニラ”が大きく上乗せし、既存の“バニラ”は20%減。“生チョコinバニラ”が1%減、“練乳いちご”が21%減、“ラ・フランス”は2.3倍。「モナ王」が22%増で“バニラ”が8%減、“宇治抹茶”が10%増、マルチが前年並み、“クランキー”は6.4倍。「雪見だいふく」が7%減で、“バニラ”が11%減、“ハートのいちご”が1%増、“ミニ”が2%減、“コクのショコラ”が4%増。「レディーボーデン」が2%増で、昨年7割増だったミニカップがさらに14%増、パイントが9%増、マルチが1%減。「ガーナ」が55%増で“クッキーサンド恋味苺”がけん引。「バニラバー」が18%減。「ドール」が62%増。「ハーシー」が前年並み。「カルピス」が11%増。
▼以下略
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