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日刊食品通信
2025年1月17日

キリン、「お客様価値の創造」を続行


24年はビール・RTDが市場をけん引(堀口社長)

 キリンビールは16日、都内で2025年事業方針記者発表会を開催、堀口英樹社長(写真)が、「引き続き全員でお客様価値の創造にチャレンジする」との方向性を示した。

 堀口社長は冒頭、同社の24年実績(別表)に触れ、「ビール類市場が3%のマイナスとなるなか、前年実績を超えた『一番搾り』に、上方修正した目標も大きく上回った新製品の『晴れ風』が上乗せして2ケタ伸長したビールが底上げし、マイナスながら市場を上回ることができた。RTDも無糖が上乗せした『氷結』が過去最高売り上げを更新、進めている強固なブランド体系の確立をさらに進めることができた。また、並行して強化している、新価値を提供する事業・ブランドの着実な成長では、市場全体の活性化に取り組むクラフトビール事業を、営業専任メンバーを設置して各種提案を強化。国産ウイスキーは、『陸』『富士』がともに4割増となる成果を挙げることができた」と評価。

 25年の基本方針については、「全員でお客様価値の創造にチャレンジし、お酒の未来を創る(ポジティブ・ネガティブ)両面のアクションと、お客様価値の創造に向けたブランド育成を進める」との方向性を示した。

 お酒の未来を創る両面のアクションは、酒類が長年にわたって培ってきたポジティブな価値を未来につなげるために、それぞれのブランドアクションを展開。

 

▼以下略

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