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2025年1月16日
サッポロ、25年はビール事業の取り組みを加速
“情質価値”をキーに各ブランドの成長図る
サッポロビールは15日、「サッポロビール2025年事業方針説明会」を本社で開催。野瀬裕之代表取締役社長(写真左)と武内亮人常務執行役員マーケティング本部本部長(同右)が出席し、25年のマーケティング戦略などを説明した。
冒頭、野瀬社長が登壇し“今後のありたい姿”について説明。就任当時から掲げている“誰かの、いちばん星であれ”というスローガンについて触れつつ、直近の市場環境について、「ひとつひとつきめ細かく考えていかなければならない時代。国内市場においては26年の酒税改定があり、狭義のビールが注目を集めていると感じている。そこに向けて取り組んできたが、昨年は大きな成果が出た。一方、アルコールに対する課題もあり、適切に対応し、アイデアを出しながら市場、消費者と向き合っていくことが問われ始めている」などと語った。また、25年について「特に好調なビール事業・ブランドの積極的な取り組みをさらに進め、加速させることに注力する。現在、各ビールブランドのコンディションは過去最高になりつつあると認識している。今年は、さらにその上を目指すことにチャレンジする」などと述べた。
▼以下略
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