日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2024年11月19日

24年飲料市場“前年並み”に現実味


 2024年の清涼飲料市場は、数量ベースでの前年並み着地が現実味を帯びてきた。1~10月累計は前年並み(単月前年並み)で、10月からの価格改定による消費減退が懸念されたが、特に大きな動きはなし。

 背景には、断続的に実施されている価格改定に対し「消費者の慣れが生まれた」(業界関係者)可能性がある。値上げ前特需が予想された9月は4%減で、稼働日減少や残暑によるホット商材不調というマイナス要因があったが、「そもそも特需感はなかった」という。ただ、昨今を振り返ると「“初値上げ”のインパクトが大」で、23年5月に25年ぶりの価格改定となったSOT缶コーヒーは一巡するまでかなり苦戦している。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。

バックナンバーへ

媒体紹介へ