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日刊食品通信
2024年3月25日

多様化する“小腹満たし”飲料に注目


 清涼飲料市場で“小腹満たし”需要に着目した商品提案が目立っている。飲用シーンやターゲットが多様化しており、様々な味わい・コンセプトが見受けられる。

 既存商品では、各社で展開する缶入りの“コーンスープ”や“おしるこ”をはじめ、伊藤園の「ナタデココ ヨーグルト味」、ダイドードリンコの「ぷるっシュ!!ゼリー×スパークリング グレープ」「かに鍋スープ 雑炊仕立て」、東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーの「From AQUA 天然水ゼリー」「贅沢バニラミルク」などスイーツ系から食事系と幅広い。

 機能性表示食品では、ポッカサッポロフード&ビバレッジがパウチタイプの「キレートレモンクエン酸 2700ゼリー(165g)」を展開しており、好調に推移しているという。また、キリンビバレッジの「おいしい免疫ケア」やアサヒ飲料「PLUSカルピス」シリーズの200mlPETの展開も、機能と小腹満たし双方の需要の受け皿を狙う。

 新商品では、サントリー食品インターナショナルが「クラフトボス パワーインラテ」3種を発売。“現代の働く人を快適にする新しい相棒”を掲げる「クラフトボス」からの新提案で、あと一息を頑張りたいときに、おいしく簡単にチャージできるよう、コーヒー・ミルク・糖の比率にこだわり、“小容量でも満足感のある味わい”に仕上げたもの。中でも「同 カフェラテ&バナナ」(写真)は、小腹満たしにぴったりな、バナナ1.5本分のエネルギーを含んでいる。

 

▼以下略

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