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日刊食品通信
2024年3月22日

発酵乳2月5%増、プレーン好調・本紙調


ドリンクタイプは明暗分かれる

 本紙調べによる2月の発酵乳実績は、金額ベース合計で5%増。カテゴリー別では、ハードは3%増、ソフトは9%増、プレーンは10%増、ドリンクは1%減。プレーンタイプは価格優位性もあり、10%増と2ケタの伸び。ドリンクタイプについては、機能性タイプが中心となっているが、比較的高価格帯の商品が多いため、商品によって増減差が生じた。ソフトタイプは白物タイプが引き続き堅調。フルーツ入りタイプもメーカーによってはプラスとなった。

 明治は本紙推定で1%増。「ブルガリア」は3%増。このうち「プレーン」は10%増、4連は10%増。「テトラトップ」シリーズは微減。「LG21」「R-1」ともにコミュニケーション量を増やして消費を喚起。「R-1」ドリンクタイプは「The GOLD」がプラスオンしたこともあり7%増に。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「ザバス」ヨーグルトは個食タイプが2倍強と好調。

 雪印メグミルクは本紙推定で7%増。「恵」ブランドはプレーンは10%増と好調。4Pは前年割れ。「ガセリ」はトータルでほぼ前年並み。「牧場の朝」は15%増と安定に推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは17%増となった。「Feドリンク」は量販、CVSでの販促企画が奏功し、24%増。「乳酸菌ヘルベ」は季節商品としての定着が進み35%増と伸長。

 森永乳業は本紙推定で7%増。「ビヒダス」プレーンは15%増と引き続き好調。4Pは11%増。アロエトータルは前年並み。「パルテノ」は9%増と奮闘。「ビヒダス便通改善」は4%増とプラスに。「トリプルヨーグルト」は微減で着地した。

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