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日刊食品通信
2024年3月18日

多彩なサステナコーヒー、直営店でも


 コーヒー業界は、24年も春夏に向けて数多くのサステナブル製品が発売されている。

 主要メーカーでは、味の素AGF(AGF)が各産地の課題やストーリーを伝える「ちょっと贅沢な珈琲店 EVERBLACK」を、スティックブラックと一杯抽出レギュラーコーヒーで発売。EC限定だが、消費者イベントも増やす。

 ネスレ日本は詰め替え用レギュラーソリュブルコーヒー「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック」のパッケージデザイン変更に伴い、推奨する充填先を従来の“ネスカフェびん”から“自分好みの容器”に変え、幅広い層に資源削減を提案していく(一部本紙既報)。

 一方、サステナブルで価値がありながら数量的に限りがある製品を、直営店で販売する動きもみられる。UCC上島珈琲が15日、「UCCカフェメルカード」「カフェノバール」で発売した「ガテマラ ラ・メルセー農園」(写真)は、サステナブルも重視した品質コンテスト「第4回UCCアナカフェカッピングコンテスト」の1位受賞作品。協働したアナカフェは中南米・グアテマラの生産者12万5,000人超を代表する組織だ。また、キーコーヒーは、プレミアムブランド「トアルコ  トラジャ」の生産地インドネシアで開催した「KEY COFFEE AWARD」のエリア部門賞受賞作品「産地指定  トアルコ トラジャ ボロン」を11日から発売する。現地法人PT.TOARCO JAYAを通じた生産者と密な関係を活かし、コンテストは11回目を迎えている。

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