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日刊食品通信
2024年3月13日

テーブルマークG光陽、冷凍めんフル稼働


「冷凍麺のテーブルマーク」基幹工場

 テーブルマークグループの光陽(愛知県豊川市)は、旺盛な冷凍めん需要に対応しフル稼働している。今年は冷凍うどん発売から50年を迎える節目、「冷凍うどんのテーブルマーク」から「冷凍麺のテーブルマーク」への飛躍を掲げる同社の基幹工場として主力のうどんのほか、人気ラーメン店監修の中華麺「まるぐ」シリーズなどを生産している。

 光陽は、1948年設立。1992年に当時の加ト吉との資本提携を機に冷凍うどんの生産を開始。加ト吉がテーブルマークに社名変更した2010年に100%子会社となり、その後、同社グループの生産拠点大型再編に伴い、2020年に新工場としてスタートした。

 敷地面積は3万8,205㎡、建築面積1万90㎡。製造ラインはうどん、ラーメンを合わせて5ライン。旧工場と比べて生産能力は約1.3倍にアップした。現在は早朝8時から深夜1時まで2直体制でフル稼働している。

 環境負荷低減に向けた最新鋭の設備も特徴で、ボイラー燃料を重油から都市ガスに切り替え、クリーンエネルギーを推進。CO2排出量を同社比で30%削減したほか、製品を冷凍保管する設備には自然冷媒を使用した冷凍機を導入。2016年にはFSSC22000を認証取得している。

 

▼以下略

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