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日刊食品通信
2024年3月12日

「にいがた酒の陣2024」盛況


 (新潟)「にいがた酒の陣2024」が9~10日に朱鷺メッセ(新潟市・万代島)で開催された。今年で20周年。チケット制、午前・午後の全4回、各回4,000名限定で完売。主催はにいがた酒の陣実行委員会(新潟県酒造協同組合・新潟県酒造組合・新潟市)。出展酒蔵は78蔵。

 9日のオープニングセレモニーの席上、主催者代表の大平俊治会長(緑川酒造)は「1月1日に能登半島地震が起き、能登の人達が大変な状況にある。酒の陣も開催できるか懸念された。新潟でも中越地震や中越沖地震を経験し、その大変さは身に染みている。早い復興を願っている」などとあいさつ。来賓は花角英世新潟県知事、中原八一新潟市長。本紙らの取材に対し、実行委員長の齋藤俊太郎氏(麒麟山酒造)は「にいがた酒の陣」の意義について、「新潟は国内清酒業界をけん引してきた。酒の陣は新潟清酒の魅力を強く大きく発信するために大切なイベントだ。コロナ前には来場者が10万人を超えるまでに広がった。淡麗辛口のなかにもバラエティに富んだ酒があるので、幅広い魅力をもっと伝えていきたい」などと語った。

 20周年記念の新規イベントとして、「にいがた酒の陣〈二次会〉」(9~31日)も実施中。「にいがた酒の陣」公認の“推し100店”で使えるクーポンを配布し、イベント後にも新潟清酒を楽しめるよう需要を喚起している。

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