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2024年2月27日
23年清酒出荷上位20社(本紙調べ)
世界鷹、オエノン微増、獺祭好調
日刊経済通信社調べによる2023年(1~12月)清酒上位メーカー出荷状況がまとまった。
日本酒造組合中央会調べの23年年間の清酒出荷数量は、概数ベースで38.9万kl(215万石)・前年比96.8%。上位20社の出荷数量では、前出の96.8%を超えたのはわずか7社。また前年実績超えは5社と少なかった。
清酒をはじめ、食品全般で値上げが続く環境下、全体傾向として、ボリュームゾーンのパック酒を中心に、ブランド内での中小容量化と、価格面で強みのあるブランドへのシフトの2方向が見られた。びん商品も中小容量で明確な価値を訴求する差別化商品の展開が引き続き活発化している。
上位社概況では、白鶴酒造は主力のパック酒計が中小容量へのシフトから900mlパックが堅調のほか、「香る純米 香り織り」が貢献し1.8Lが伸長。
▼以下略
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