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2023年11月2日
10月のビール販売59%の大幅増
大幅減をベースに新製品が上乗せ
本紙が推定した10月の国産ビール販売実績は、大手4社計で前年同月比159%弱と大きく伸長した。3カテゴリーのコストアップ値上げが実施された前年同月が仮需の反動で74%まで落ち込んでいたのが主因だが、2回目の減税値下げを背景に、10月11日の発売後、早くも100万箱(大びん換算)を突破した「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」、10月17日に発売され、1週間で500万本(同)を販売した「サッポロ生ビール ナナマル」、「キリン一番搾り やわらか仕立て」や、続伸する「サントリー生ビール」、9月に追加発売された「パーフェクトサントリービール〈黒〉」といった新製品が底上げに寄与。外食需要の回復が続いていることも好影響した。カテゴリー構成比は前年同月の50.2%から大幅に上昇し、67.1%となった。
一方、2回目の増税値上げが行われた新ジャンルは前年同月比67%弱となった。
▼以下略
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