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日刊食品通信
2023年10月27日

10月前半流通菓子出荷、前年並みで推移


荷動き鈍化も冬季限定商品は順調なスタート

 日刊経済通信社推計による10月前半(23日まで)の流通菓子出荷実績(金額ベース)は、合計で前年並みと荷動きがやや鈍ってきた。ハロウィン関連商品はメーカーでバラつきが出ているが、価格改定もあり微増~2%増程度が見込まれる。

 上旬から中旬にかけてチョコレート、ビスケットで冬季限定品の出荷が始まり年末に向けての冬季菓子商戦が本格的にスタート、出荷にあわせて気温も下がってきたことで、昨年に比べ荷動きが良かったようだ。チョコレートは各社で改定のタイミングがずれていたことで、板チョコやナッツチョコなどで価格差があったものの、今回の価格改定で同水準にまで上がったことで、荷動きが鈍化。ビスケットは、ソフトビスケット・クッキーは新製品投入もあり堅調。

 好調が続くキャンディ、スナック菓子は、10月も伸長が続く。

 

▼以下略

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