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日刊食品通信
2023年10月25日

上期チョコ生産実績、値上げ反映し単価上昇


チョコスナックはポケット品伸長し2ケタ増

 日本チョコレート・ココア協会がまとめた2023上半期(1~6月)のチョコレート・ココア生産統計によると、チョコレート生産量(協会加盟社合計)は、合計で数量11万2,676t、前期比101.5%、金額1,904億6,619万円、105.8%、1㎏あたりの単価1,690円、104.4%と、昨年に続く価格改定・規格改定により単価の上昇がみられた。年初から春先にかけての催事で売り上げ大きいバレンタインデー、ホワイトデーが堅調で板チョコの出荷が伸びたが、6月から長引いた猛暑日・真夏日が響き低調に推移した。その一方で、行楽地などで人流が増加したことでスナック菓子のポケット商品が伸長。

 製品別では、チョコ生地100%で板チョコなどソリッド系などが含まれる製品Ⅰは、数量97.6%、金額104.3%、単価106.9%。板チョコは低バレンタインなどの催事での利用が増え好調、ハイカカオ・機能性チョコも伸長した。            

 

▼以下略

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