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日刊食品通信
2023年10月20日

9月のアイス商況17%増(本紙調)


残暑継続、数量でも前年超え

 9月のアイスクリーム商況は、前年同月を17%上回った。

 7月、8月と猛暑が続いたが、9月も厳しい暑さが継続。47都道府県県庁所在地のうち20地点で気温35℃以上の猛暑日が過去最も多くなり、東京も22日で過去最多(これまでの記録は22年の16日)となった。アイスクリームも依然として氷菓が好調を持続。市況は2割近く伸長し、各社は出荷調整などを余儀なくされた。

 ロッテは10%増で、市販用は10%増、業務用は13%増。「クーリッシュ」は“バニラ”が42%増、“ベルギーコーヒー”が42%増、“カルピス”が73%増と大幅伸長だったが、“復活のカプチーノ”の発売が10月になったため全体では17%増。「爽」は20%増で“バニラ”が30%増、“練乳いちご”が14%増、“マスカット”が昨年の“梨”比で2.2倍、“生チョコinバニラ”は発売の次期ズレで40%減。「雪見だいふく」は5%減で“バニラ”が9%増、“ミニ雪見マルチ”が6%増、“コクのショコラ”は16%減。 

 

 ▼以下略

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