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日刊食品通信
2023年10月3日

9月のビール類、特殊要因入り乱れ17%減


値上げ仮需は昨年の4割程度に

 本紙が推定した9月のビール類販売は、昨年のコストアップ値上げ仮需の反動をベースに、今回の新ジャンル・発泡酒の値上げ仮需などが入り乱れた結果、前年同月比83%強での着地となった。

 内訳はビールが74%強、新ジャンルが84%、流通大手PBの新ジャンルからの規格変更に仮需が加わった発泡酒は112%強だった。ちなみに昨年9月のカテゴリー別前年同月比は、ビールが183%、新ジャンルが131%強、発泡酒も127%強で、3カテゴリー計では150%弱だった。

 本紙推計の仮需は、昨年の約1,015万箱(ビール大びん換算)に比べて4割強の約425万箱+αにとどまった。昨年の値上げが3カテゴリーすべて(350mlあたり7円程度)だったのに対し、今回は新ジャンル(増税値上げ=同9.2円程度)と発泡酒(コストアップ値上げ=同5円程度)、

 

▼以下略

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